自分に適した必要保障額を考える

京漬物

2019年05月23日 14:12

保険料って、できるだけ安いに越したことはありませんね。最近では月々の掛金がお手軽な保険もたくさん出てきています。

さて、最低ラインでも十分な保障を得られる最低の金額とは一体いくらが妥当なのでしょうか。

保険料をできるだけ安くすることは可能だと思います。しかし、その為に保障内容まで手薄になってはもしもの時に困ります。

安心できる保障内容で最低ラインは人によって異なります。なぜなら、一ヶ月で生活できる生活水準は人それぞれだからです。

例えば、大黒柱にかける死亡保障の額を比べてみることにします。年収一千万を稼いでくれるご主人なら、毎月の生活費はそれ相応でしょう。しかし、年収二百万の人なら生活水準が違います。

そこで、ご主人にもしものことがあった場合に、必要となってくる生活費も随分と違いますね。月々の保険料を考える場合、まずはどのくらいの保障内容があれば安心なのかを考えることからになります。

例えばご主人にもしものことがあったとき、毎月いくらあれば生活できるのかという計算が必要になります。

一家の大黒柱にもしものことがあれば、子供の有無にもよりますが残された家族には遺族年金を受け取ることができます。この遺族年金の額は、お子様の人数、年齢によって金額が違ってきます。

まずは1ヶ月の生活費を考え、そしてそこから受け取れる遺族年金の額を差し引きます。そして定年まで何年あるかを考えます。

例えば毎月15万円の生活費が必要なら、そこから遺族年金が5万、残り10万を20年だとすれば、2,400万の保障が必要になるわけです。

そして、その保障を得るための保険料はいくらになるのかを算出してもらえば良いのです。

このように必要な保障内容を導いて、そのための保険料がいくらになるのかを計算することで、最低限の保険料で必要な保障を得ることができるでしょう。

保険料はできるだけ安いに越したことはありませんが、それで不十分な保障内容では先々困ります。

また、保険料のお支払い方法を変更することでも保険料は変わります。保険料のお支払い方法を一生涯にしておくと保険料は安くなりますし、数年ごとに保険を見直しやすくなると言えます。

月々支払うより、年払いにする方が保険料は安くなります。また、現金で払うという方法もありますが、クレジットでのお支払いが可能なところもあります。

こうすることで、クレジットカードのポイントも貯まってお得だと思います。

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